毎年私の母にプレゼントを持って来てくれる生徒がいます。

今年も花を持って来てくれました。　母が亡くなって何年も経つのに・・・感謝

「この花　私に？」　「えっ（　＾ω＾）・・・　先生とおばあちゃんに」　ちょっとはにかんだ様な困ったような素敵な笑顔

えっ・・・には　先生はまだ敬老ではないと勝手に解釈しました。　　６８歳　図々しいかな！！

幾つになったら敬老の日を祝ってもらうかは別にして、生徒の送り迎えをして頂いたり、月謝も出して頂いたり、

さまざまな応援をして頂いている。おじいさん、おばあさん　教師一同　心より感謝します。ありがとうございます。


ロイヤルバレエ団のバレエ映画（トウホーシネマズ日本橋）を招待されて観に行ってきました。

古典の白鳥に新しい解釈　　　追加振付（リアム・スカーレット/フレデリック・アシュトン）を付け加えてました。

ロッドバルト（ベネット・ガートサイド）が女王（エリザベス・マクゴリアン）の側近として王室の中に入り込んで勢力を伸ばしている設定です。

★　ロッドバルトのメイクが髑髏💀を思わせ、白鳥対黒鳥の白と黒　だけでなく、この世とあの世を感じさせました。

★　王女と王女の側近の関係。王女と王子、王女の側近の3人の関係がいろいろ想像させます。それほど皆の演技が良かった。

★　主役オデット（マリアネラ・ヌ二ｴス）の腕の筋肉？筋？が見えるのですが、決してボディービルの様ではなく、ストレッチしてある筋肉です。

それがとてもしなやかな動きで羽の様に見えました。

★　王子（ワディム・ムンタギロフ）が踊りはもちろん、踊りや顔の表情で言葉で表現する以上に役になりきっていました。

『私が常々思っている、大好きなバレエです。ダンサーの踊りのテクニック以上に何を表現するか？』

生徒に言っているように、バレエと言うテクニックを使って何を表現するのか、どんな役を演じるのか。その為に本を読んだり・絵をみたり

感性豊かに育って頂きたいと思います。

★　4幕で王子とオデットが愛の力でロッドバルトを倒して、ハッピーエンドが多い、または湖に飛び込んであの世で幸せに

なんて言うのもありますが、今回は白鳥達（コールド）が力を合わせてロッドバルトを倒すのです。


ＫさんＹさんありがとうございました。とても素晴らしい一日をありがとうございました。　　まだ興奮しています。

素敵な敬老の日になりました。