土曜日の大人バレエクラスのTさんが「先生行って来ました。主人と正倉院展、素晴らしかったあの琵琶・香木・・・「先生行ってみて下さい。」

今朝、外は雨きっと空いているのではと行って来ました。Tさんの言う通りなんとも言えない素晴らしさでした。

奈良・平城京　大好き、２０歳の時奈良に３日間あちらこちら一人旅をしました。

今でも旅が大好きでいろいろ行きますが、あの時の奈良の旅は格別でした、正倉院展を見て改めてもう一度行こうと思いました。

正倉院展に戻ると正倉院の世界として　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②華麗なる染織美術　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③名香の世界　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④正倉院の琵琶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑤工芸美の共演　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑥宝物をまもる

Tさんの言う通り螺鈿紫檀の琵琶・黄熟香は今回の目玉ため息が出ました。　　　　　聖徳太子・聖武天皇・光明皇后からの長き時代を受け継ぎ、つなぎ伝える　　　　　正に日本の心・・・

その心をつたえる言葉に森鴎外　“ゆめの国焼ゆべきものの焼えぬ国木の校倉のとは（永久）に立つ国に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塵芥を捨てずに分類、今でもパズルを当てはめる作業をしている姿、頭が下がりました。

１１月２４日迄です。　機会があったらもう一度行って来ます。