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赤いくつバレエ教室

2019.03.29 |ブログ

👵 語るように踊る

昨日赤いくつバレエ教室での最後の白鳥(オデット)のリハーサルが終了しました。

『よく語るように唄う』と言う言葉を聞きますが、昨日のニコライ先生と美希先生との間でニコライ先生が美希先生に「ここはこんな感じ」ロシアの先生で日本語もお上手なのですが、細かい所はいまいちかな?

二幕の最初、オデットが王子の手から逃れる所、逃れると言っても嫌いで逃れるのではなく、悪魔から理不尽にも白鳥に変身させられた、身によればこの後、愛し合う王子の出会いあれビックリして王子の腕から逃れるのはあたりまえ、そのニュアンスを表現する動きにニコライ先生から指示が言葉としぐさであれやこれや・・・

まさしく私が描いていた理想のバレエリハーサル、私の今までの経験では先生と生徒先生からここは右足前5番・アラベスクなどなど・・・  もっとも私自身のバレエ技術が未熟のせいでしたが

ニコライ先生と美希先生とのやり取りに軽い嫉妬を覚えました、そのあと私の生徒がここまで育った喜びに心が一杯になりました。

ニコライ先生が美希先生にこんなことも言ってました。アラベスクを高く上げるとか、ここのパはこれでなくてはいけないと思っている?

たしかに振付家の振付をかってに変えるのは? 振付家の思いを無視するようでいけない事ではありますが。ダンサーの技術がそのパをクリアー出来なくそのことにより踊りの流れが滞るようなら他のパに変えるのもありだと思っています。その思いがニコライ先生から聞いたことも嬉しかったです。

今後どこまで美希先生が伸びるのか楽しみです。

 

 

 
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